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陸上自衛隊大久保駐屯地の教育関係者がシバタ工業株式会社新入社員の体験入隊で魅せた教える力に思う(続き) [名リーダーを思う]

始めに

7月15日午後シバタ社の技術部からの体験入隊参加者6名に話を聞く機会を得た。私にはとても感動的に思えた体験入隊を参加者はどう感じたかを直接聞きたかった。


1つ、手を挙げる

一日の練習の上達度を基に、19時に課題を与えられた。各チームごとの作戦会議(と参加者は言う)で自分達だけで役割を決め、作戦を練った。役割決めに当たり、やりたい人にやらせたチーム、全員の相談で適材適所を決めたチーム、リーダーが予め決め相談したチームと特色がわかれた。いずれも自ら手を挙げるが基本である。自分たちで決めて目標達成のため力を合わせるという高い自由度は全員の参画意識を高めた。課題や問題を出し合い総合訓練では励ましあい達成感も味わった。

”手を挙げる人”はシバタ社の将来の発展のため不可欠の人材である。現に柴田社長はプロジェクト等では手を挙げる人に任せる主義とお聞きしたことがある。体験入隊での手を挙げる経験は何物にも代えがたい。大きな責任が伴うときに手を挙げられる人材としての成長を期待したい。

このような機会を作って頂いた教える力に感謝したい。


2つ、採点表(チーム全体及び個人対象のチェックリスト方式、筆者仮称)からの気づき

参加者の発言によれば採点表は所要時間と操法の正確さの総合評価がなされ張り出されていた。操法の正確さには各操作手ごとの動作・整理整頓・復命復唱など及びリーダーの指揮・指示法などが点数で表されていた。終了後これを全員が目にしてチームや自分の評価を知り自分の体験と比べて到らない点は反省し上手くいった点には自信を持った。

自分の評価は厳しいと感じたようだ。無理もない、と思う。心手期せずしての域を目指す自衛隊からみれば厳しくなるのは当然だしそんな甘いものではない、という受け止めが言わせた言葉と受け止めた。

計数的で客観的な工夫を地道に行う自衛隊の誠実さ。この教える(熱意を含め)力は凄い。

3つ、リーダーの責任の重さ、難しさ

リーダー経験者から表記の発言を聞いた。補佐の役割をした人を含め全く無理もないと思う。しかしこの時期にこの経験は貴重である。上級者の難しさが分かれば与えられた職責遂行や補佐の心構えに本気が籠る。更に無我夢中の戦いで、指導班長さんから厳しく温かい助言や指示を頂いたと聞いた。血となり骨となるであろう。今後この気持ちを忘れずず努力し素晴らしいリーダーになって欲しい。

総合訓練を競争という戦いの場に作為した教える力は凄い、と思う。

終わりに

自由度が高い訓練で楽しかった。自衛隊への親近感がより強くなった等の発言が相次いだ。明るく前向きな若者達に囲まれ将来が楽しみになった。有意義で楽しいひと時であった。



追記

8月3日夏祭り時に大久保駐屯地を訪れた。その際器材隊の教育関係者に話を聞く機会を得た。

1、《教育法等に関するもの》

我々も手探りでやっていたので、我々の真剣さと社員の真剣さがかみ合い心の通い合いを感じて、楽しい教育でした。手探りではあったが思い描いたレベルの教育が出来、自信になった。この種体験入隊のモデルを作れた。貴重な勉強の機会でした。この手探り感の中で教育のストーリーを描き仕切りをした人は凄い人だと思う。


2、《シバタ社員に関するもの》
女子社員も含めて呑み込みが早い者、リーダーの資質がある者等優秀な社員が多く、自衛隊に欲しい社員がいた。自分の班の総合訓練が終わると何も言わないのに他の班の応援をしていた。社員のまとまりが良いと感じた。

以上(8月5日)





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